初期仮説を立てる際の注意点⑵
こんばんは。
今日は、前回に引き続き
「初期仮説を立てる際のポイント⑵」です。
前提を意識する ※授業の中ではこのポイントが心に残りました
仮説を作る際に、自分の中に前提(思い込み)があることに注意が必要です。
2月13日にお伝えした事例の中で
10店舗の中で、この1店舗だけ売上が停滞気味なのか?
というイシューに対して、私は
プロモーション方法に問題がある
という仮説は立てませんでした。ここには、
10店舗を持つチェーン店はプロモーションを一括して行なっている
という前提(思い込み)が潜んでいます。
これはなかなか厄介だと感じています。
自分がどのような前提を持って仮説を立てているのかを
振り返る作業が必要になります。
気付こうとしないと気付くことができないため、
定期的な確認をする必要があります。
この前提については、後日の「演繹的思考」についてで詳しくお伝えします。
前提を意識することについては、授業の中で本当にハッとしました。
隠れた前提を意識する必要があると言われて、
自分の資料を見てみると、前提については全く触れておらず、
私の思い込みが入りまくったものになっていました。
私も振り返る癖をつけなくてはいけないと痛感しました。
次回は、「初期仮説を深める」です。