MBAノート

2016年1月から、単科生としてグロービスへ入学しました。 2年をかけてMBA取得に向けて勉強していきます。 MBAの授業内容を、授業の振り返りとして載せていきます。 MBAに興味がある方や、仕事に行き詰っている方々の参考になればと思います。

初期仮説を立てる際の注意点⑵

こんばんは。

 

今日は、前回に引き続き

「初期仮説を立てる際のポイント⑵」です。

 

前提を意識する ※授業の中ではこのポイントが心に残りました

 

仮説を作る際に、自分の中に前提(思い込み)があることに注意が必要です。

2月13日にお伝えした事例の中で

 

 10店舗の中で、この1店舗だけ売上が停滞気味なのか?

 

というイシューに対して、私は

 

 プロモーション方法に問題がある

 

という仮説は立てませんでした。ここには、

 

 10店舗を持つチェーン店はプロモーションを一括して行なっている

 

という前提(思い込み)が潜んでいます。

 

これはなかなか厄介だと感じています。

自分がどのような前提を持って仮説を立てているのか

振り返る作業が必要になります。

気付こうとしないと気付くことができないため、

定期的な確認をする必要があります。

 

この前提については、後日の「演繹的思考」についてで詳しくお伝えします。

 

 前提を意識することについては、授業の中で本当にハッとしました。

 隠れた前提を意識する必要があると言われて、

 自分の資料を見てみると、前提については全く触れておらず、

 私の思い込みが入りまくったものになっていました。

 私も振り返る癖をつけなくてはいけないと痛感しました。

 

次回は、「初期仮説を深める」です。

 

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