ビッグワード
こんばんは。
今日は、補完スキルシリーズの
「BIG WORD」についてです。
「BIG WORD」とは、韓国のアーティストではありません。
こんな小粋なギャグを入れるほど、ブログにも少し慣れてきました。
そんなことは置いておいて、
「BIG WORD」とはすなわち、「抽象的な言葉」です。
効率化・最適化・改善・推進・再構築・徹底・検討・抜本的・シナジー 等
クリティカルシンキングの中では、
抽象的な言葉は、曖昧な行動しか生まないと言っています。
例えば…
「差別化」を図るべき
「何が」「どう」違い、「どれだけ模倣が困難で」
「どれだけ価値を発揮するのか」がわからないと意味がない
「BIG WORD」は、聞こえはいいが、
実は思考が停止している言葉だと言っています。
仮説の検証の中などでも「BIG WORD」しか出てこない場合は、
まだ思考が不十分なことが多い証拠です。
ビジネスの世界では、具体的な行動を生む具体的な言葉を使っていきましょう。
私も仕事の中でよく使います…
よくどころではなくしょっ中です…
確かに、抽象的な言葉で表現したことは、
知らぬ間に忘れ去られていることが多いですね。
私も注意していこうと思います。
次回は、「主張を根拠で支える⑴」です。