主張を根拠で支える⑴ 帰納的思考
こんばんは。
月曜日にはアカデミー賞の発表がありましたね。
ついにレオナルド・ディカプリオがオスカーとりましたね!!
レオ様ファンとしては嬉しかった!!
リアルタイムに見たかったけど…
過ぎたことは仕方がないので、
今日は、「帰納的思考」についてです。
人の思考は、大きく分けて
「帰納的思考」と「演繹的思考」に分けられると言います。
「帰納的思考」とは、
事象Aと事象Bから共通点を見つけることで、結論を引き出す論法です。
要するには、事象を集めて法則性を導き出すものです。
犬Aは死ぬ
犬Bは死ぬ → 犬は死ぬ
犬Cは死ぬ
※犬好きの人すいません。
といった具合です。
帰納的思考には注意が必要です。
帰納的思考は絶対に正しいとは言えません。
ビールは液体だ
ワインも液体だ → 液体は酔っ払う
焼酎も液体だ
これは違います。
個々の事象から全体を推測していくため、
事象(データ)の数が重要です。
1より10、10より100といった具合に、
たくさんの事象からは、より正確な法則性を見出すことができます。
帰納的思考をうまく使うことで、
クリティカルシンキング「STEP3」の初期仮説を立てやすくなることうけあいです。
しっかりと根拠で支えられた仮説(主張)を組み立てることができると思います。
次回は、「帰納的思考」に対して「演繹的思考」についてお伝えします。
どちらも大切ですが、
私は、特に「演繹的思考」を理解して
ビジネスに活かしていきたいと思っています。