MBAノート

2016年1月から、単科生としてグロービスへ入学しました。 2年をかけてMBA取得に向けて勉強していきます。 MBAの授業内容を、授業の振り返りとして載せていきます。 MBAに興味がある方や、仕事に行き詰っている方々の参考になればと思います。

主張を根拠で支える⑴ 帰納的思考

こんばんは。

 

月曜日にはアカデミー賞の発表がありましたね。

ついにレオナルド・ディカプリオがオスカーとりましたね!!

レオ様ファンとしては嬉しかった!!

リアルタイムに見たかったけど…

 

過ぎたことは仕方がないので、

今日は、帰納的思考」についてです。

人の思考は、大きく分けて

帰納的思考」と「演繹的思考」に分けられると言います。

 

帰納的思考」とは、

事象Aと事象Bから共通点を見つけることで、結論を引き出す論法です。

 

要するには、事象を集めて法則性を導き出すものです。

 

 犬Aは死ぬ

 犬Bは死ぬ  →  犬は死ぬ

 犬Cは死ぬ

               ※犬好きの人すいません。

といった具合です。

 

帰納的思考には注意が必要です。

帰納的思考は絶対に正しいとは言えません。

 

 ビールは液体だ

 ワインも液体だ  → 液体は酔っ払う

 焼酎も液体だ

       

これは違います。

個々の事象から全体を推測していくため、

事象(データ)の数が重要です。

1より10、10より100といった具合に、

たくさんの事象からは、より正確な法則性を見出すことができます。

 

帰納的思考をうまく使うことで、

クリティカルシンキング「STEP3」の初期仮説を立てやすくなることうけあいです。

しっかりと根拠で支えられた仮説(主張)を組み立てることができると思います。

 

次回は、「帰納的思考」に対して「演繹的思考」についてお伝えします。

 

 どちらも大切ですが、

 私は、特に「演繹的思考」を理解して

 ビジネスに活かしていきたいと思っています。

 

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